心拍計を購入
時計機能付き心拍計FITCARE FC002-01を購入した。センサー部を胸に巻きつけて腕時計部分に電波を飛ばして心拍数をリアルタイムに計ることができる。
目的はジョギングのトレーニング強度を計るためなので、センサーを体に付けるのは面倒だが、何も触らなくともリアルタイムで計測できるのは大変良い。
難点とすれば、裏蓋を押さえるゴムバンド部分の突起がじゃまになり、腕時計部分の電池交換は素人では、容易ではないこととがあるだろう。だが、考えてみれば一般の時計でも専用工具が必要な点は同じなので、そもそも素人が時計を開けて見ようとすること自体、どんなメーカーでも許容はしていないので、難点とは言えぬかもしれない。
作り込みの雑さ加減として、腕時計部分の裏蓋を止めている4本のビスの山のうち2つが明らかに工具でナメ、つぶれていることが挙げられる。\5,000ほどの品にしては実に雑で、全くの素人が組み立てたとしか思えないのだ。この値段の品にクラフトマンシップを求めてはいけないのだろうか。作り手の、品物に対する愛情、心くばり、コダワリと言った言葉が全く感じられないのだ。この製品はもちろん、Made in chinaである。
中国製品の物作りの考え方はこのようなネジ一つに現れていると思う。機能を満たすとしても、このようなネジの締め方をした品を何の問題もなく製品としていることは顧客の製品に対する信頼を大きく損ねるきっかけになると考えないのだろうか。
しかし、良く説明書を見るとこれを販売しているのは、日本の会社なのだが、その点ではかつてQC活動、ZD運動と言った工場現場の品質管理の伝統は中国には持ち込むことができなかったと見える。このような会社の製品、ブランドが記憶に残って、このブランドにシンパシーを感じる人はほとんどいないのではないか。
だが、取扱説明書には「本製品は厳重な品質管理を行っていますが、万一修理の必要が生じた場合....」と書かれてある。
本当に厳重な品質管理をしているなら、ナメたネジなどあり得ないはずで、深読みすれば、修理の必要ではない点については”厳重な品質管理のチェック対象外である”ということなのではないか。
物には安い値段に見合う程度の情熱しか込められていないという良い例なのだろうと思う。
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